「おかげさま」は、他人から受ける利益や恩恵を意味する「お陰」に「様」をつけて丁寧にした言葉として、室町時代から使われてきたのだそうです。
私が幼少の頃、当時80歳を過ぎていた祖母から「おかげさまで」という謙虚な心を忘れずに・・・ということを日頃から教えられてきました。
その時見せてもらった本の中に記憶に残る詩が載っていたので、その詩を今も忘れず、常に心に留めておくようにしています。
夏がくると、冬がいいという
冬になると、夏がいいという
ふとるとやせたいという、やせるとふとりたいという
忙しいと閑になりたいといい 閑になると忙しい方がいいという
自分に都合のいい人は善い人だとほめ 自分に都合が悪くなると悪い人だと貶す
衣食住は昔に比べりゃ天国だが
上を見て不平不満に明け暮れ、隣を見て愚痴ばかり
どうして自分を見つめないのか、静かに考えてみるがよい
いったい自分が何なのか、親のおかげ、先生のおかげ、
世間さまのおかげのかたまりが、自分ではないのか
つまらぬ自我妄執を捨てて、得手勝手を慎んだら世の中はきっと明るくなるだろう
おれが、おれがの我を捨てて おかげさまで、おかげさまでと暮らしたい
謙虚さを忘れず、是々非々で。
私は、これからも「おかげさまという 謙虚な心」を忘れず日々邁進していきたいと思います。
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